土星の受肉


立春。年明け・・・ですね。
春らしさも薄々と感じられるようになってきた・・・かな?


立春までと謳っていたトートワーク、あと数名は後日ワーク実施予定の方がいらっしゃるけれど、
受付は終了しますね。
ご応募、ご体験いただいた皆様ありがとうございます。
やってみないと分からないことって色々とあって、今回トートのエナジーの源泉が
何なのかがやっと理解出来ました。

これは書いてよいのか分からないので、また時が来たら・・・でしょうか。


 
トートのエナジーもそうですが、処々に私達は様々な星、惑星たちから影響を受けて生きていて。
今お友達と占星術講座の用意を進めているので、猶更意識が向いています。
 
写真はうちにある石達で作った太陽系グリッド。
石と惑星大きさの比率や距離を正確に作れたらもっと面白いのだけれど、とりあえず我が家の石達で(笑)
 
 
そんな矢先に、先日はシュタイナー関連の講義を聞く機会をお友達が作ってくれました。
それも何と、惑星のエナジーと私達の意識の関係性を説く講座で、これが凄く面白かったー☆
 
 
シュタイナー関連は全く勉強出来ていなかったので、神智学との違いも面白くて。
思うに神智学から分かれて人智学を説いたシュタイナーのやったこととは、
あくまでも高次元へと意識を向けて行く神智学よりも、より肉体を持った人間として生きるための
形状学的な在り方を説いてくれたのかなと感じます。
 
 
だからなのか、講師の先生もとても穏やかな良い波動を放ちながら難しいことを親しみ易く話してくださる。
身体が自然に前のめりになって聞いていて、上からエナジーが降り注ぐと言うよりは、
今ここにいる先生と私達の間でエナジーが気持ちよく循環していました。
 
 
創造の根源から受け取る惑星のエナジーは、それぞれに地球にも届いていて、
私達個々がそれぞれに影響を受けている惑星と言うのがあるのだそう。
月は勿論影響が強く、あとは人それぞれで。
それが何なのか、なぜそうなのか、とても興味深かったのでした。
これはきっとホロスコープとも関係がありそう。
 
惑星それぞれの描く軌道を実際にトレーシングしたり。
そうすると、順行逆行と言っているのが本当にそうなのが分かりますし、
個人的に私は水星逆行が苦手と散々書いていますが、その理由も明らかになったのでした!
 
 
それから、特に印象的だったのが月の影響を受けた人の特徴で。
これは日本人なら誰しもそうだろうと思うくらいなのですが、受肉が苦手なのだそうです。
 
受肉とは、高次のその人を創る霊がしっかり身体に根付く、宿ることと理解したのですが、
月の影響を受けた人は、太陽の光を反映する月に相応しく?  他者からの投影を生きてしまいやすいのだそうです。
 
あー、これ私が最近ずっと書いていたことだーと思って聞いていたのですが、
両親や家系、育った土地の風習などで、こうあらねばならないを生きてしまうのですよね。
いい子を演じてしまったり、他者の期待する自分象を敏感にキャッチしてしまうから、
相手の望む自分象と言う仮面をつけてしまう生き方ですね。
 
 
そうして仮面の下の本来の自分が分からなくなってしまう。 
それと受肉とどう関係があるのか? と言うと、そうやって仮面として作り上げたキャラクターが、
霊が体に根付くことを阻んでしまうのだそうです。
 
 
すっげー分かる!!!!!!  って、深くうなづいてしまいました!!!
そして私に影響の強い他の惑星とのからみもあって、自分キャラを造ってしまっているのですねー。
 
 
私にもう一つ強く影響を及ぼしているのが土星だということが分かったのですが、
これがまた頑固な、人嫌いっぽい渋いキャラ!
ただ、一つのことを集中して突き詰めて真理にたどり着けるタイプなのだそうで、
私がスピリチュアルな世界、エネルギーや意識宇宙の探求者だと自負しているのはあながち間違っていなかったなと。
 
これが分かって、なんかホッとしました。
キライな人やモノはキライでいいんだと、自分に許可が出せた。
 
 
 
明けて今朝。
 
 
そんな土星の資質を思い出して瞑想してみました。
と言うより、なぜ私はキライをキライと言えないいい子ちゃんになってしまったのか?を探ってみたのですね。
 
出て来たのは、両親や家族と言うよりは、幼稚園、小学校の同級生との関係でした。
私は田舎で育ったので、小学校も本当に少人数の一クラスで、それが6年間ずっと続くという設定で。
加えて幼稚園時代からいじめに遭っていた私は、そのままのクラスメートで6年間を過ごすためには、
キライなんて言える状況じゃなかったのですよね。
 
 
子供の他愛のないイジメは、気に入らないから、ちょっと何かが抜きんでていて先生に褒められることが多いから、そんなです。
私は周りが幼く見えて、ぶっちゃけるとみんな頭が悪いように思えて(爆)、本ばかり読んでいたし、
だからあまりイジメられた感覚はなかったのですが、それでも仲良くするフリをするという行為は必要だったのですよね。
 
 
今朝瞑想してて、あら、私、みんなキライだったんだ~(笑) って一人納得。苦笑してしまいました。
キライもだけど、言い出しっぺに便乗しているサイレントな子供たちが理解できなかったな。
彼女が私のことを気に食わないのはしょうがないけど、なぜ貴方たちが便乗するの? ってね。
自分の意見はないの? って思っていたのでしたね。
 
 
過去の記憶を思い出しても、悲しみも涙も出なくて。つまり傷自体の癒しは終わっていたんだと思います。
ただ、キライをキライ、嫌を嫌と言うことを忘れたかのようないい子ちゃんの自分キャラだけが残っていた。
そこまで納得すると、瞑想中の頭上になにやら熱いエナジーがグワングワンと渦を巻いているように降りてきて、
 
 
 
ズーン・・・・・ 
 
 
ヘマタイトを溶かしたかのような、強くて熱いエナジーが身体に流入して来たのでした。
 
 
あ! 私、受肉した!!!@@  って思いました。
 
 
40歳になって今更ですが、やっと仮面のキャラクターが崩壊したことで、霊の部分が受肉したんだと。。。
 
 
何とビックリの展開。
まさかここまで織り込んでのシュタイナー講座だったのか。
 
 
この過程は、必要な人がきっとたくさんいるんだろう。。。 そう思いました。
自分を生きることをもがいて苦しんで探究している人は他にもいっぱいいるはずだから。
 
 
土星の資質は、ややもすると人嫌いになりかねません。
でもそれは、他にも持っている資質で上手に懐柔出来ると思います。
私の場合はキライをキライと認識させてあげるだけで良かったのだと言うだけのことでした。
だから、好きは好きでいいし、偽りの仮面のキャラが持つ愛よりも、
正しい自己認識の上に育つ愛の方がよっぽど健全だと思ったのでした。
 
 
こういうのが、本当の意識宇宙の旅なんじゃないかな・・・などと思ってみました。
ではまた☆