9月に入り、ようやく強烈だった夏のエナジーから解放された気分です。
がんじがらめで動けない、疲れていて兎に角休んでいたいという状態でした。
暫くは星周りの変動が激しいので、まだまだどう動くのかしら・・・と言ったところですけど、
ひとまず私は落ち着きを取り戻した気がしています。
この水星逆行も、ここまでの過程を振り返るには丁度いい感じ。
最近徐々に水星逆行の苦手意識が薄らいでいるのも嬉しいところです。
先日の朝の空。 雲が輝いてた。
さて。
ちょっとお問合せいただいたので先に記載しますね。
前回の記事にした数秘&占星術のセッションはご紹介のみの活動の方ですが、
諸事情ありまして今はお引き受けいただけない状態です。
とても良い鑑定をしていただけますので、また再開されたらご紹介も可能になるかと思います。
あの後、また色々考えていました。
私の中にある相反する声たちのこと。
このお仕事をしていていっつも考えるのは、私はどこに向けて、どんなセッションを世に出して、
どんな方向性を打ち出して行きたいのだろう? というところで。
スピリチュアルと一括りに言われますが、その内情、実情は多岐に渡ります。
現世利益的なところを追求するスピリチュアルもあれば、魂の進化成長のみを追求する道もある。
どのレベルを自分が目指すのかが今回の世で目指す最終目的地になるのだけれど。
自我の幸福か、真我の目指す高みか。 と言った感じでしょうか。
色んな人が色んなことを書いてメッセージを降ろしていますが、それぞれがどこを目指しているのか、
それにより言うことが全然違って来るのですよね。
私は未だにそこで揺れるので、これがまた私らしい葛藤だなぁと思ったのです。
もう苦しみ悩む時代は終わったと思う一方で、魂の進化成長にはやはり苦しい面も付きものだとも思う。
てんびん座の私はいつも、そんな相反する両極の間で揺れて、その中庸を探ろうとしているのかも知れません。
そこに答えを出せてはいませんが、それでも今思うのは、自我の幸福を求める生き方の先、
愛と喜び、ハートのエナジーで現世物質次元を生きることの先に、
真我・神我・魂の求める生き方が実現するんじゃないかと。
自我はある一定の段階で、真我に統御されて行くものだと思います。
どなたかが自我と言う暴れ馬を真我で乗りこなすと例えられていて、上手いなと思いました。
きっと、そういうものなんだろうと。
アリス・ベイリーでもその点は、パーソナリティを魂が統御すると表現していますね。
だから、ね、 余計に、自我の欲求を抑圧するのは逆効果だと思うのですね。
そして過去の転生で私達はきっと、圧倒的にその方法を取って来ているのです。
抑圧し、なかったこと・見ないふりをする、滅する方法ですね。
だからインナーチャイルドやインナーセルフが暴走したりイジケたりしている人が多いワケで。
最近私は、より自分自身のパーソナリティ的な意味での部分をもっともっと開放して行こうと思うようになりました。
自分自身という存在を、全身全霊を宇宙に表明して行く感じ・・・とでも言いましょうか。
パーソナリティと魂が共鳴する世界を目指したいなと。
パーソナリティの欲求って、そこに尽きると思うんです。
私達は既に、食欲や睡眠欲や性欲などの生きる根本の欲求ってある程度満たされて統御されて来ていて、
その先にあるのが自己を思いっきりこの世界で表現して行くことなんじゃないのかな。
自分を生きることとは、その自己を生きることと魂の目的が同じ方向を向くことだと思います。
だからね、高い意識の欲求を満たすには、低い次元の欲求が暴れない程度に満たされたり、
なだめすかされて、もういいよ~、幼稚園卒業して早くお兄さんお姉さんみたいになりたいよ~って状態にして行かなくちゃいけない。
人間て、根本的に成長欲求を持っているんだと思います。
アトランティス時代にハイラーキーが用意したイニシエーションのシステムがそれを促しているのかも知れません。
現代の物質次元はまだまだ幼稚園・小学校の欲求を追い求めるような世界だけれど、
それに飽き足りない魂の欲求って、きっと誰にでもあると思う。
現世の幸せを求める先にある魂の欲求の世界。
そこへの入り口が、きっと、カルマの清算。
だって、カルマは現世でやり残したことや残った負の感情の記憶から生まれるジャッジメントだから。
魂の進化成長の苦しみがグラマーを抜ける時の苦しみだとしたら、それは明らかに
カルマ清算の過程で浮上する自己の感情の記憶をリリースする辛さでしょう。
そんな辺りをワークで少しでもサポート出来たらいいなぁと思う次第。
というワケで、いただいたワークのご感想を一部ご紹介です(笑)
『 体感としましては、
その後感じ取れたのは、
細長い棒のようなものが入ってきたような。その棒がクルクルと回っているようでした。
その後はひたすら鼻の付け根の奥の方・
そして最後にとてもすごい光を感じました。
ワークを受けた後からは好転反応なのか、毎日しんどかったです。
精神的に結構参ってました。
特別何かがあった訳でもないのに、不安感が酷いのです。
まるで昔の自分に逆戻りしたかのように、ちょっとしたことがとても気にかかり不安になって、
自分自身を見失っていました。
・・・前回メールをお送りさせていただいてから少しずつ落ち着いてきた
ここ最近は自分自身でいる・ありのままの自分でいるということにフォーカスしてる気がします。
今までいかにブレブレだったか、
目まぐるしく過ぎていく毎日に、自分自身を見失い、
自分ではない人生を生き、
しっかり自分の核と繋がっているという感覚がわかってきたように
今までは何か外で動きがあるとそれに対して反応し、
今は、そんなことは頭が勝手に考えてることで、
すべて受け入れてればいいんだと落ち着いていられるようになりました。
あまりうまく言葉にできませんが、
純粋に、自分が好きなもの、嫌だと思うもの、
自分が食べたいもの、自分が喋りたいこと、、、
外のものや人や出来事に引っ張られることがなくなりました(笑)
好転反応的なお辛さ、そこを抜けられて良かったです。
それでこそ・・・ですよね。
こんなご感想を載せるとビビッてしまう方もいるかもですが、自分と向き合うってこういうことですし、
フワフワと心地良いだけのセッションの感想だけ載せてもしょうがないでしょう(笑)
あ、そうそう、言い忘れたので付け足します。
食欲・睡眠欲・性欲の三大欲求すらちゃんと統御できていない人は、当然ですがまずそこからですからね。
ちゃんとエネルギーのある質の良いものを食べて、質の良い眠りを取る。
良いセックスも、ちゃんとした方がいいと思います。
食と眠りと性は、ちゃんと生命体としてのエネルギーを回すってことですからね。
・・・ちゃんとだらけ(笑)
そして、最近気が付いたんですけど、性の不感症は霊的感覚も低下させます。
多分ね、性を抑圧するとサードアイの感覚も発達しないんじゃないかしら。
だってセイクラルチャクラとサードアイは連携しますからね。
そういう意味でも、女性器の病発は本当に危険なシグナルなんだと思います。
そして、それらの欲求をマインドで抑えないことです。
言ってることがちぐはぐに思えるかも知れませんが、我慢することと統御は違います。
やりたいこと、言いたいこと、欲求をマインドですり替えて真逆の表現をしたり、
我慢して抑えていると、願望とは真逆の現実が展開して行くのですね。
何も叫んだりわめいたりしないでも良いので、まずは自分の思いを素直に受け止めるってことでしょうか。
それをしないと自分の本心、インナーセルフの声なんて聞こえませんから。
性の欲求が満たされ統御されてサードアイが活発に活動し始めると、
ハイアーセルフ意識、高次元からの直観やインスピレーションで人生を創造することが出来るようになって行きます。
自分の人生が誰のものでもない自分がデザインして演じる舞台だと、腹の底から理解して動ける
ようになる・・・って感じでしょうか。
その過程には第2チャクラのエナジーですのでアストラル的グラマーとの対峙もありますけどね。
要はお金に纏わる不安や恐怖と言う幻想からの脱却もこの過程で起こって来ますが、
そのあたりは私もまだまだ実践の途中ですので、またいつか書こうと思います(笑)
長くなりましたので今日はこの辺で。
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