仕入裏話・石たちの事情


日曜日はとても穏やかな暖かな日になりましたね。
お花屋さんの店先がとても色鮮やかになっていて、春を感じさせてくれました。
3月の始まりは、小手毬とチューリップで。 コデマリ大好きです♡



さて。
先週、仕入れウィークを過ごしてみてのお話です。 

新しい石に出会えるのと、ツーソンショーのお話を実際に聞けるのはとても楽しい時間です。
仕入先の先生に、今年はどうでした?  と伺うと、色んな現地のお話が出て来るのですよね。


実際にツーソンへ出向いた時のことも色々と思い出します。
あの旅はアリゾナ北部のアンテロープキャニオンからグランドキャニオン、セドナを巡ってのツーソン入りで、
その後カリフォルニアまで移動するという凄い日程だったんですよね。
そして帰国便の搭乗間際に高熱を出して、グッタリとして飛行機のシートを過ごしたんでした。

先生にそれを話すと、 「 なんだか行みたいな旅でしたね。 」 と(笑)。 


だからね、分かります。
石を連れて帰る旅がどんなに大変か(笑)。

まぁ、私の場合はこれからショップを開いて石を扱って行こうという時だったので、
石と向き合う覚悟を問われた旅だったのかも知れません。


アリゾナの砂漠地帯にあるツーソンの環境は、なかなか過酷です。
日本の冬くらい寒いかと思うと、翌日には夏のような日になったり。
私は日に焼けるとすぐに黒くなるので、あっという間にこんがりとなってしまったし、乾燥も半端ない。
ネイティブインディアンの人々がホホバオイルやアロエを珍重するのも良く分かります。


そんな展示会期間一か月をそうやって過ごす業者さん達って、逞しいです。
テントでのキャンプや、ほぼ野宿の場合もあるらしいですから、それを世界各地回ってやっている業者さんは凄いです。 


そんな仕入れ業者さんが夫々に仰るのが、石の値段が上がっているということでした。
今年に限ったことではないのですが、年々やっぱり高くなっていると。


でも、「 採掘が減っていて出なくなっているんですか? 」 と伺うと、事情はそうではないらしいのです。 


石が高騰するということは、もう掘り尽してしまったのかと思ってしまいますよね。
石油と同じように。 
でも、そうじゃないというのが今回新しく聞けたお話でした。


先生のお話では、採掘の規制が一番の要因じゃないかということでした。
今までは好き勝手に掘って出た石を安く売れていた産地が、地球環境に配慮するという方針への転換が始まっていて、
採掘場所の制限や、採掘後の原状復帰、環境への配慮を求められることによるコストの上昇が起きていること。

加えて多くの産地が後進国であり、人件費がとても安かったのが徐々に経済成長が進んでいて、
採掘や加工の人件費も高騰していることなどがあるというのです。


また、世界の石の流通量のナンバーワンはブラジル産なので、ブラジルの石の相場が
近隣の国の石の相場へも影響するんだそう。
ブラジル産が値段を高くつければ、周りの国も高くするという現象が起きているんだそうです。



なるほどなぁ。と、頷くことばかり。
先生は仕入れ業者として本当に良く知られていらっしゃる方みたいで、
色んな採掘業者さんから、うちの石を扱わないかと声をかけられるようです。
だからこそ聞けるお話なのでしょうね。

 


私はメタフィジカル的に石を扱いますが、やっぱりこうした物理的事情はとても大事だと思っています。
地球環境に配慮した採掘が望ましいのは当然のことで、今までが乱開発しすぎていたってことですよね。
それに、もし現地で石を実際に採掘している人達が貧しかったり危険な目に遭っているのだとしたら、
愛や叡智を湛えたクリスタルという概念はどうなってしまうの? ということになります。


オーガニック食品やチョコレートのカカオ豆の流通に、フェアトレードという方法がありますが、
石だってフェアトレードであって然るべきなんだろうと感じた次第です。


ショップに掲載する石の値段を付ける時、あぁ、高いって思われちゃうだろうなぁ・・・とか、
私もいつも色々と考えます。
地球が育んでくれた宝物を、人間が勝手にお金に換算しているだけじゃないかとも思ったり。
でも、こうして手元に美しい姿となって顕れてくれるまでには、たくさんの人が関わってくれている。
それを考えると、それ相応の金額になってしまうのですよね。




こんなポリッシュなどは本当に、磨いてくれる人がいなければこんな美しさは顕れないし。
ブレスレットのビーズ加工なども同じですよね。




そうそう、以前ご紹介したアースシードライトTM、これもとても高価なビーズのブレスレットが
出回るようになっているのですが、早くもニセモノが流通しているそうですよ。
だから、信頼できるルートを通して受け入れることも大切で。


地球と、石と、実際に採掘してくれる人、洗浄、加工してくれる人、遠くから運んでくれる人、
はたまた成分を分析して研究してくれる人、そして私達のように、そのエナジーに触れることを喜びとする人。

それぞれが皆ハッピーな循環が、出来るようになれたら良いですし、
自分が愛する石がどんな場所から、どのように採掘されて運ばれて手元に来てくれたのか、
そのドラマに思いを馳せるのも、地球と自分の関わり方、在り方の一つだろうと思います。



それから、もう一つ。
今回の仕入れでとても素晴らしいコロンビアレムリアンシードを持ち帰りました。



これがね、本当に素晴らしくて。
エナジーを感じて行くと、以前ご紹介したセンティエントプラズマクリスタルと何ら変わらない。


そうなると、あの石の定義って? と疑問が沸いて来ます。
メタフィジカル的な定義よりも論理的な定義を知りたくなりますよね。
そこも、今回の仕入れ先の先生にお話を伺うことが出来ました。


センティエントプラズマクリスタルのことは、とても気になっていました。
何度かお客様からも問い合わせがあり、展示会に出向くといつも物色していたのですが、
ずっと新しい情報や新しい入荷が見受けられなかったのです。


そして、そのエナジー的要素にも停滞が見受けられました。
加えて展示会の主役級祭壇にいつもいた大きな一品、私が勝手にマザーと呼んでいた主賓が、
ある時売れてしまったのですね。


あぁ、鉱脈との繋がりを正統に保っていたマザーが、人の手に渡ってしまった・・・と思いました。


私の手元にあるセンティエントとコンタクトを取ると大抵決まって、
この石はまだまだ出て来るのが早すぎたのだと告げられていました。
もっと人々の集合意識が上がらないと、大量に出回ることにはならない石だと。
 

そしてマザーが人の手に渡ったことで、それはもう決定的になったのだと思ったのです。


石が大量に出回り、それが多くの人の手に渡る時。
メタフィジカル的領域でも同じく、その石を手にした人々と石との間に生まれるフィールドが形成されます。
その大きさ、ボリュームは、きっと必要に応じて、人間の状態を鑑みて、マザーアースと鉱物の精霊たちが調整しているのだろうと思われるのです。


そういう意味で、センティエントプラズマクリスタルはまだ大きな集合フィールドを形成する時期ではないのかなと思われました。


そんなお話を仕入れ先の先生にすると、実際に先生もこの石の流通が滞っている現状をご存じだったのですね。
だから互いに、あぁ、そういう事情が物理的&エネルギー的にあるのかも知れませんねということになったのでした。


今回仕入れたコロンビアレムリアンクォーツは、そのセンティエントプラズマクリスタルとほぼ変わりがありません。
センティエントプラズマクリスタルについては、コロンビアレムリアンクォーツの最上級品として、
今迄通りのコロンビアレムリアンクォーツとしての流通が暫く続くと思っています。
まぁ、これはあくまでも私が鉱脈の精霊たちと対話した内容からの私見ですけどね。


というワケで、コロンビアレムリアンクォーツの最上級品としてお愉しみいただきたいと思います。
素晴らしいですよ。


石のお話は、尽きることがありませんね。
そんなお茶会も、出来たらいいかなと思っています。 石語りの茶会なんてどうでしょう?(笑)



引き続きツーソン仕入れ品、そして新着ルースでワイヤー作品を製作して参りますね。
今日はそんな、石のお話でした。



菫香@Sanctuary
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