春の女神たち その2


 
日暮れの桜街道。
 
自転車で初めて訪れた場所でした。
 
 
 
 
今年は桜が長く楽しめましたね。
 
 
サクラの持つ特徴、美しさや可憐さ、儚さ、散り際の花吹雪、地面を埋め尽くすピンクの絨毯、
 
それらすべてが、万物流転の理を見せてくれているように感じます。
 
 
 
シリウスがサクラに託したのは宇宙のコトワリ。 
 
そんなことを、感じていました。
 
 
 
 
 
クニトコタチ、セオリツヒメ。
 
封印され、隠されていた古代の神々の姿。
 
そこへもう一柱、気になっていた神の名前がありました。
 
 
キクリヒメ。
 
 
 
 
お花見の時に、お友達から ”陰陽師玉手匣” を借りたのですが、
 
丁度ここに菊理媛神の下りがあって、
 
調べてみると何と熊野本宮大社にも菊理媛神が祀られているとされていたり。
 
熊野・玉置の後にこうして情報が集まって来るのも、
 
なかなかにタイムリーです。
 
 
 
菊理媛神は、セオリツヒメと同様に本質を隠された女神だと思われます。
 
括るという言葉の顕す通り、陰陽和合、統べる神だと感じるのですね。
 
 
 
宙(うつ)の渦割れし時を知り、統べる者。
 
まさに分離から調和、ユニティの時代への切り替わりの時に、
 
表に顕れる女神じゃないかと思っています。
 
 
 
サンスクリット語のキリークとも関わりがあるともされますし、
 
梵字のキリークは千手観音菩薩を顕すそう。
 
 
キクリ・キリーク・クワンイン・・・
 
何やらセオリツヒメの時と同じような響きを持ちますね。
 
 
 
キクリヒメもまた、梵字に秘された宇宙のコトワリ。
 
陰陽を統べる神。
 
 
そして白山信仰では九頭龍がイザナミの化身で白山権現とされるとのこと。
 
まさに、天と地を繋ぐ龍ですね。 
 
 
 
宇宙のセオリー、そしてそれを統べる神。
 
キクリヒメとセオリツヒメ。
 
二柱を同一の神とする説もあるくらいですし、
 
とってもこれは大切なキーワードじゃないかと感じます。
 
 
 
陰陽和合。
 
これが本当の、分離の終焉。
 
 
 
 
 
凄い時代になって来ました。 
 
また私達は、一つ先へ急がされますね。
 
キクリヒメの顕れには、もう少しニンゲンの意識のアップデートが必要。
 
それがカルマクリアリングですね。 
 
 
 
 
 
 
と、ここまで書いた翌朝に届いた仕入れ便で、
右巻き水晶と左巻き水晶のカットルースのペアが届きました。
 
裏面にフラワーオブライフのシールが貼ってあって、
手にするとグワングワンと凄いのです。
 
 
 
あぁ、陰陽統合だ・・・。 
 
 
そしてバランス調整と完璧な均衡の持つ美しさ。
これもまた、キクリヒメのエナジーなんだなと感じ入ります。
 
 
 
調和の美。
 
天と地のハザマに生まれる均衡の美。
 
 統べる者のみが持つ美。
 
 生命エナジーの完璧な調和。
 
宇宙のセオリーから生まれる調和と美。
 
それが、キクリヒメが顕れる世界。
 
 
 
そんなことを思ってみました。
 
 
 
完璧な調和と美って、ギリシャ文化っぽいですよね。
 
アフロディーテってキクリヒメと同じ感じですし。
 
 


  
そんなことを思っていたところでビーズの仕入れが出来て、
 
再販のお問合せをいただいていた国常立命のエナジーブレスを作ったのですが、
 
どうもそれだけで終わらなくて。
 
国常立命、素戔嗚尊。
 
 
 
セオリツヒメ、キクリヒメ
 
 
う~ん、まだ何か繋がって生まれそう・・・
 
と思っていると、そこから宗像三女神が。
 
タギツビメ、イチキシマビメ、タギツヒメ。
 
と、生まれました。
 
 
 
熊野・玉置のエナジー、ここに完結。
 
 
 
色とりどりのビーズがごっちゃになっている中から、組み合わせが選ばれる様は、
まるで宇宙の粒子から特定の素粒子が組み合わさって惑星が生まれるみたいでした。
 
 
生まれる順番も、そんな宇宙のコトワリに則っているんです。
国常立命の後にセオリツヒメが生まれてからキクリヒメ。
そこからスサノオが生まれて、その後に宗像三女神。
 
 
エネルギーの法則通りなんです。
とても面白いですね。
 
 
 
そんな春の週末でした。
ブレスレットはこれからショップにアップして行きますね。 
 
 
今日はワイヤー作品も出来ました。
私もやっと、シフトチェンジです。
 
 
 
 
 
菫香@Sanctuary
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