旅の記憶も最終章です。
気が付けば丁度一月が経過していますが、帰国後の怒涛の展開はアメブロにお知らせした通りです。
それだけこの旅は凄かったです。
さて、最後に訪れたかったのはストーンヘンジです。
ここはどうしても外せなかった。
アメリカのアリゾナを旅した時も、私が一人でどうしても行きたい! と騒いでいたのがメテオクレーターでしたが、
ここ、ストーンヘンジも何か似たような気配、と言うか、どうしても行っておきたいと思わせる場所でした。
2年ほど前に友人がロンドンを訪れた際にストーンヘンジまで足を延ばしていて、
お土産にストーンヘンジがプリントされたチョコレートをもらったことがありました。
この時、私は強烈に羨ましくて、チョコレートをFbにアップすると、” いつか絶対行く!” って
宣言してたんですね(笑)
そうしたら、念願叶う日がやって来たのでした。
やっぱり願いは口に出して、声にだして表明しておくべきですネ!
この日は空と雲がとても面白い光景を見せてくれました。
ブリストルからソールズベリーまで電車で移動して、ソールズベリー駅からはストーンヘンジ専用の
観光ツアーバスに乗ります。
道中はずっとこんな様子でした。
だだっ広い。
クロップドサークルとかないかなぁ・・・ なんて思いつつ。
空の変化がとても早くて、UFOみたいな擬態雲もいくつも見えています。
ツーリストセンターのカフェで、とりあえず腹ごしらえ。
カフェは混んでいて、こんなサンドウィッチしかありませんでした。
これだけでもお洒落だなぁ・・・と。
世界中から観光客が訪れる ザ・イングリッシュ・ヘリテージですが、
この辺りはウェールズ中西部になるのでしょうか、英語の訛りはかなりきつくて、
私には馴染みのない感じがします。
ビジターセンターからまたバスに乗り、こんなひなげしの草原を見ながら少しすると・・・
見えて来ました!!!
ついに来たかーーーーーーーーーー!!!!!!
このバスで遠隔移動させられる感じがモン・サンミッシェルと全く同じ(笑)
うん、まぁ、確かにグリーンっぽいなぁ・・・と近づいて。
石は、何だか温かかったです。
勿論触れるワケではないんだけれど、伝わってくるエネルギーは温かなもので、
私の気持ちも和らぐ感じ。
プルセリブルーストーンとカラス。
写真を撮りながらぐるりと一周します。
周囲の平野、大地、風、空と雲。
なんだかとてもとても心地よく気持ちが良い。
次第に私の意識は、この石の間をクルクルと飛び回っていました。
風のように、精霊のように、喜びと共にクルクルと石を潜ったり、空に登ったり、また空から降りて来て石をくぐったり。
そして周りにたくさんの人や精霊が集まって楽しそうに歌い踊る様子も見えて来ます。
ケルトのお祭りっぽい感じです。
ここはそんな、何だかとても楽しい場所、嬉しい場所なのでした。
ふと目を周りに向けると、空模様も凄いことになっています。
お前ら絶対なんかいるだろ! って叫びたくなるような(笑)
色々、集まってそう・・・
そしてストーンジヘンジに視線を戻すと途端に、パーンッと宇宙へとエネルギーが伸びて繋がりました。
あ!!!!
分かっちゃった・・・
ここは、銀河のエネルギーポータルなんだぁ・・・
このサークルから上に、エネルギーのポータルが開いているのですね。
その先には太陽。そして太陽からシリウス、そしてその先の、銀河の中心へと続く回路がある様子。
ここに、繋がる・・・
ここに、降りる・・・
てか私、ここ目指して降りて来た?!
銀河の愛と歓びのエネルギーそのまんまの魂で?!
そうかー・・・
だから、こんなに嬉しいんだ・・・ 楽しいんだ・・・・
と、まぁ、何とも新鮮な発見のあったストーンヘンジでした。
きっと、地球上のいくつかの箇所で、このように銀河のポータルになっている場所があるのでしょう。
それぞれにきっと経路があって、経由する惑星や意識が違うのかも知れません。
自分が子供の頃からワケも分からず魅かれる場所って、きっと誰でもあると思うんですけど、
もしかしたら、魂のディスクに書き込まれた銀河の記憶が再生される場所なんじゃないでしょうか。
私にとってのストーンヘンジはそんな場所でした。
それにしても、最後にこう来るかと。
ううむ・・・と唸ってしまうようなこの展開。
グラストンベリーと言いここと言い、イギリスってなんなんだー!!!!
なんでこんなにあれこれソウルに響くんだ!!!!
と、この時はもう喚きたい気分でしたーーーーー・・・・(笑)
イギリス意識とでもいうものがあるのだとしたら、
それが私にビシバシと突き刺さってくるかのような感覚でした。
イギリス、そしてとりわけロンドンが、ですね。
最終日の朝、空港へ向かう直前30分だけのロンドン観光。
神智学を真剣に学んでいる友人のYちゃん曰く、ロンドンは地球の重要なエネルギーセンターだそう。
そう言えば、アリス・ベイリーだってイギリス人だったし・・・。
議会制民主主義の発祥の地と言うのも、人間の意識の進化の最先端だから起きたことだったのかも知れません。
その象徴、ビッグベン。
私はこの場所が、この橋の上が20年ぶりでした。
以前はまだこのロンドン・アイなんてなかった・・・。
この橋の上はテロが起きた場所でもありますが、大勢の観光客でした。
ハロー! ミスター・ビッグベン!
写真を撮っていると、20年前の自分の姿がありありと浮かんできます。
あの時も興奮して、満面の笑みでビッグベンと写真を撮っていたんだった・・・。
あの頃はまだ若くて、まだ何にも知らなかった自分。
たくさんのしがらみにがんじがらめになっていた自分。
20年経って、今の私はあの頃よりずっと自由に生きているなぁ・・・と思ったら、
ふと、あの頃の自分に声をかけてあげたくなりました。
大丈夫だよ。
色んな概念に縛られていたあなたは、20年経ってこんなに自由に旅をしているよ。
好きな場所に、行きたいところに行けているよ。
好きな仕事を喜んでやっているよ。
大切な人、愛する人からもちゃんと大切にされて、自由に生きているよ。
だから、大丈夫。
途端、ミスター・ビッグベンは10時の鐘を鳴らし始めます。
ゴーーーーーーーーンーーーーーー・・・・・
ゴーーーーーーンーーーー・・・・・・
20年ぶりの鐘の音は深く深く、ダイレクトに私の涙腺を刺激します。
20年の時空を越えて・・・
なんだかもう感無量で、涙がボロボロ溢れてしまいました。
あぁ、そしてまた、次の扉が開くのだ・・・。
鐘の音は旅立ちの合図でした。
さあ、ヒースロー空港へ向かう時間です。
ありがとう、ミスター・ビッグベン。
また来るね。
こうして今回の旅が無事に終わったのでした。
そして帰って来てからの展開がまた怒涛だったのは、もう皆さまご存じの通り。
なんと今月中に新宿御苑で新サロンオープンです!
サロン候補物件は旅の前からピックアップしていたのですが、そこは帰って来てみると話が流れてしまっていて、
数日経って不動産屋さんが新しく提示して来てくれたのが今回の新サロンのお部屋だったんです。
この眺望に惚れました。
ちょっとドコモタワーがビッグベンに、御苑の森がNYのセントラルパークに、
見えなくもない・・・ かな(笑)
だから、きっと、旅を終えた私の周波数が合った場所がここなんだろうと思うことにしました。
勿論これから家賃や固定費を払ってやっていくのが、本当に私大丈夫か? って今でも思って
ガクブルしてますよー!!!!!
でも、こんな場所が用意されてしまった・・・。
これはもう、腹をくくるしかない。
そんな心境です。
魂のお仕事、奉仕は続きます。
そしてより大きなお仕事を引き受けるのが、魂の歓びです。
新サロンお披露目会ニレル新作展もどうぞ宜しくお願いします!
ご来場お待ちしてますねー♡
旅のお話は、これにて。
菫香@Sanctuary
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